障害者割引を使って海外旅行!実際に行ってわかったペルーの割引制度まとめ
「海外旅行で障害者割引って使えるの?」
そう思う方は多いと思います。実はヨーロッパを中心に、海外では障害者手帳を提示すると観光地の入場料が無料または割引になる国が多くあります。
私も旅をしながら「障害者割引が使える国はもっと広がってほしい」と感じています。その中でも印象に残ったのが南米の国ペルーです。
今回は、私が6週間ペルーを旅して調べた障害者割引の有無・実際の料金・注意点をまとめました。
この写真はペルーの世界遺産「マチュピチュ」。山間に広がる古代都市で、世界中の旅行者が訪れる人気スポットです。実はマチュピチュでは条件付きですが、障害者割引が適用されるケースもあります。
ペルーは見どころだらけ!6週間で体験した魅力
ペルーといえば世界遺産マチュピチュが有名ですが、実際に旅すると魅力は遺跡だけではありません。
- クスコやアレキパの歴史ある街散策
- サンドラの家でホームステイ体験
- セスナ機でナスカの地上絵観光
- 砂漠の街ワカチナでサンドバギー
- 標高3,900mの湖へトレッキング(ワラス)
- アマゾン川沿いの村でシャーマンの儀式
- ウロス島で草の家に暮らす民族に会う
夕日が沈むピスコの海や、綺麗な波が続くワンチャコのサーフスポットなど、景色も文化も旅の思い出になる場所ばかりでした。
ペルーで障害者割引は使える?実体験レビュー
✔ 国際学生証(ISIC)は持っていくべき
ペルーで割引を受ける際、国際学生証(ISIC)やIYTCカードがかなり役立ちます。
■ マチュピチュ遺跡
私が訪れたとき(2016年)の料金は以下の通りです。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 通常料金 | 129ソル(約4,400円) |
| 障害者割引 | ×(当時なし) |
| 学生割引 | 64ソル(半額) |
私は対象外でしたが、同行した友人は学生証で半額に。
ですがその1年後、SNSで障害者割引が適用された報告が投稿されました。
「152ソル→半額に。さらにマチュピチュ村〜遺跡行きバスも現地料金で乗れた」
……正直言うと、めちゃくちゃ羨ましい!あと1年時期が遅ければ!!!
と思いました(笑)
■ 月のワカ(Huaca de la Luna)
ペルー北部トルヒーヨにあるモチェ文明遺跡。壁画や文明史が残る貴重な場所です。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 通常料金 | 10ソル(約300円) |
| 障害者割引 | ×(対象外) |
| 学生割引 | 5ソル |
まとめ:割引は少なめ。でも旅の価値はその何倍もある。
6週間旅して感じたのは、割引制度がある場所はまだ少ないということ。ですが、こうして少しずつ適用範囲が広がっているのは嬉しい変化です。
何より、ペルーは旅の体験そのものが特別な国でした。
障害者割引の有無に関係なく、行く価値のある国だと断言できます。
もしペルーへ行くなら、
- 障害者手帳(コピー含む)
- 国際学生証(該当者)
- 身分証明書の英語版
この3点セットを持って行くことをおすすめします。
🧭この記事のまとめ
- ペルーでは一部で障害者割引が利用可能
- マチュピチュは現在割引対象の可能性あり
- 学生証(ISIC)がとても役立つ
- 割引以上に旅の魅力が大きい国
次こそ私は、割引を使ってもう一度マチュピチュへ行きたいと思っています。

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