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海外の障害者割引
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2025年11月22日土曜日

障害者割引を使って海外旅行に行こう!エクアドルまとめ

 

障害者割引を使って海外旅行に行こう!エクアドルまとめ

ヴェナーノチェス!管理人です。
私は身体障害者手帳を所持しています。皆さん、海外でも障害者割引を受けられることをご存知でしたか?今回は私が実際にエクアドルに行って調べた情報をもとに、現地で使える障害者割引の情報を詳しくご紹介します。



エクアドルってどこ?基本情報と治安

エクアドルの位置

エクアドルは南米の北西部に位置する国です。北はコロンビア、南はペルー、東はブラジルと接しており、日本からは約18〜20時間のフライトでアクセス可能です。

また、「ガラパゴス諸島」はエクアドルに属しており、世界的に有名な観光地です。動物の楽園として知られ、多くの観光客が訪れます。

エクアドルの治安

治安については、日本の旅行者が遭遇するリスクは比較的低いですが、夜間の外出は避けたほうが安心です。路上生活者も多く、軽犯罪には注意が必要です。ケチャップ強盗などの小規模な犯罪が報告されていますが、実際に被害に遭う可能性は低いです。

エクアドルで障害者割引が使える観光スポット

エクアドルで私が確認した障害者割引が使える施設は主に以下の2か所です。ガラパゴス諸島では割引は適用されませんが、本土の観光施設ではお得に利用できます。

赤道記念館(Mitad del Mundo)

赤道記念館は文字通り赤道上に建てられた観光施設で、エクアドルという国名自体が「赤道」を意味しています(スペイン語:Ecuador=赤道)。

  • 通常入場料:3ドル
  • 障害者割引料金:1.75ドル

この施設では、プラネタリウム、展望タワー、博物館などの有料オプションもあります。フリーパス(通常価格7.50ドル)もあり、割引の有無は事前確認が必要です。

赤道博物館(Museo Intiñan)

赤道記念館のすぐ近くにある赤道博物館では、本物の赤道上でさまざまな科学実験を体験できます。GPS技術により、記念館の場所は赤道から少しずれていることが判明しています。

  • 通常入場料:4ドル
  • 障害者割引料金:2ドル

館内では、赤道ならではの不思議な現象を体験できます:

  • 釘の上に卵が立つ
  • 赤道・北半球・南半球で渦巻の向きが変わる
  • 赤道上では力が出せない
  • 目を閉じても真っすぐ歩ける

幅約45センチの赤道領域ならではの体験で、科学実験と観光を同時に楽しめます。

エクアドルのその他の観光スポット

エクアドルは観光資源が豊富で、障害者割引の有無に関わらず訪れる価値があります。

ガラパゴス諸島

世界的に有名な自然保護区。動物の人懐っこさに癒されます。入島料は約100ドルで、障害者割引は適用されません。

キト

スペイン植民地時代のコロニアル建築が残る美しい街並みが魅力。街歩きだけでも十分楽しめます。

バニョス

温泉やアウトドアアクティビティが充実した町。滝やラフティングなど、自然体験が豊富です。

グアヤキル

イグアナが多数生息する公園や、美しい海岸沿いの散策が楽しめます。

まとめ

エクアドルは南米の魅力を存分に味わえる国で、赤道記念館や赤道博物館では障害者割引も利用可能です。ガラパゴス諸島の高額な入島料には割引が適用されませんが、それ以外の施設で少しでもお得に旅を楽しめる情報として参考にしてください。

障害者割引を活用すれば、旅行のコストを抑えつつ、現地の文化や自然をより深く体験できます。エクアドル旅行を計画する際には、ぜひこの情報を役立ててください。

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2025年11月21日金曜日

障害者割引を使って海外旅行にいこう!コスタリカまとめ

 

障害者割引を使って海外旅行にいこう!コスタリカまとめ

ヴェナーノチェス!!管理人です。
私は身体障害者手帳を所持しています。実は海外でも障害者割引を受けられるって皆さんご存知でしたか?

今回、私は実際にコスタリカに行き、現地で障害者割引が使える観光スポットを調べてきました。海外旅行は費用がかさみがちですが、割引を活用することで少しお得に旅を楽しむことができます。

※別記事では、私が実践した「割引交渉術」も紹介予定ですので、あわせてチェックしてください。(作成中)

コスタリカってどんな国?

皆さん、コスタリカという国にどんなイメージをお持ちでしょうか?私自身、コスタリカに行くまではあまりイメージが湧きませんでした。しかし、自然豊かで独特な生態系が残る国だということは、現地に行って初めて実感できました。

コスタリカは、世界中の生物学者や写真家にとっても注目の自然豊かな国です。熱帯雨林や雲霧林など、特殊な環境で独自の動植物が生息しており、生物多様性の宝庫ともいえます。

また、コスタリカは日本と同様、軍隊を持たない平和国家としても知られています。憲法で戦争放棄を掲げており、世界でも珍しい国のひとつです。

コスタリカの基本情報

  • 場所:中米(北はニカラグア、南はパナマ)
  • 海岸:東はカリブ海、西は太平洋
  • 首都:サン・ホセ
  • 通貨:コスタリカ・コロン(CRC)

治安については、中米諸国の中でも比較的安全といわれています。私自身も現地で街を歩きましたが、浮浪者も少なく、安心して旅行ができました。ただし、夜間の外出は控えるなど、一般的な注意は必要です。

コスタリカで障害者割引を受けよう

コスタリカでは一部の観光施設で障害者割引が使えます。物価の高い国で割引料金で観光できるのは、とてもありがたいです。

サンタ・エレナで割引を受けられるスポット

サンタエレナ国立公園(Santa Elena Cloud Forest Reserve)

サンタ・エレナ周辺には、サンタエレナ国立公園モンテベルデ国立公園の2つの国立公園があります。

観光客の多いモンテベルデ国立公園と比べ、サンタエレナ国立公園は比較的静かで、野鳥観察にも適しています。私もケツァールやトゥカーンを狙いましたが、観察眼が未熟で見つけられませんでした(笑)。

  • 通常入場料金:14ドル
  • 障害者割引料金:7ドル(ガイドなし)
  • コロン払い:通常7,500コロン → 割引3,780コロン

スタッフによると、「学生料金」と同じ扱いになるようで、国際学生証を持っていればさらに割引が適用される場合があります。

カエル博物館(Ranario de Monteverde)

  • 通常料金:13.5ドル
  • 割引料金:10ドル

赤い目・青いお腹のアカメアオガエルは派手ですが無毒で、雲霧林固有種です。館内にはカエル以外にも昆虫や爬虫類の展示が充実しており、一度購入したチケットで再入場可能。夜行性のカエルもいるため、時間を空けて再訪すると二度楽しめます。

割引の有無は確認できなかったその他の観光地

コスタリカには他にも多くの国立公園があります。滞在中には、入場料が無料になる日もあるため、訪れるタイミングで料金が変動します。

  • マヌエルアントニオ国立公園:イグアナやアライグマなど豊富な動物が観察できる。観光客が多いスポット。
  • ポアス火山:標高2,500mの火山。滑らかな遊歩道が整備されており、車いすでもアクセス可能。真っ白な火口とカラフルなカルデラが見どころ。
  • アレナル火山国立公園:活発な火山の周辺でトレッキングが楽しめ、周辺には温泉もあり疲れを癒せる。

まとめ

コスタリカは動物や自然の宝庫で、まだ訪れていない国立公園も多数あります。私もケツァールやトゥカーンを観察できていないため、再訪してリベンジしたいと思っています。

障害者割引は、現地での観光費用を抑える大きな手助けになります。国立公園や博物館で割引が適用されるケースが多いため、手帳や証明書を忘れずに持参することをおすすめします。

これからコスタリカに行く方は、ぜひ障害者割引を活用して、自然豊かな国での旅をお得に楽しんでください。

2025年11月13日木曜日

マチュピチュで障害者割引は使える?6週間旅してわかったペルーの実情

障害者割引を使って海外旅行!実際に行ってわかったペルーの割引制度まとめ

「海外旅行で障害者割引って使えるの?」
そう思う方は多いと思います。実はヨーロッパを中心に、海外では障害者手帳を提示すると観光地の入場料が無料または割引になる国が多くあります。

私も旅をしながら「障害者割引が使える国はもっと広がってほしい」と感じています。その中でも印象に残ったのが南米の国ペルーです。

今回は、私が6週間ペルーを旅して調べた障害者割引の有無・実際の料金・注意点をまとめました。

晴天のマチュピチュ遺跡とワイナピチュ山の絶景。ペルー旅行と障害者割引情報の記事用画像。



この写真はペルーの世界遺産「マチュピチュ」。山間に広がる古代都市で、世界中の旅行者が訪れる人気スポットです。実はマチュピチュでは条件付きですが、障害者割引が適用されるケースもあります。


ペルーは見どころだらけ!6週間で体験した魅力

ペルーといえば世界遺産マチュピチュが有名ですが、実際に旅すると魅力は遺跡だけではありません。

  • クスコやアレキパの歴史ある街散策
  • サンドラの家でホームステイ体験
  • セスナ機でナスカの地上絵観光
  • 砂漠の街ワカチナでサンドバギー
  • 標高3,900mの湖へトレッキング(ワラス)
  • アマゾン川沿いの村でシャーマンの儀式
  • ウロス島で草の家に暮らす民族に会う

夕日が沈むピスコの海や、綺麗な波が続くワンチャコのサーフスポットなど、景色も文化も旅の思い出になる場所ばかりでした。


ペルーで障害者割引は使える?実体験レビュー

✔ 国際学生証(ISIC)は持っていくべき

ペルーで割引を受ける際、国際学生証(ISIC)やIYTCカードがかなり役立ちます。

■ マチュピチュ遺跡

私が訪れたとき(2016年)の料金は以下の通りです。

項目料金
通常料金129ソル(約4,400円)
障害者割引×(当時なし)
学生割引64ソル(半額)

私は対象外でしたが、同行した友人は学生証で半額に。

ですがその1年後、SNSで障害者割引が適用された報告が投稿されました。

「152ソル→半額に。さらにマチュピチュ村〜遺跡行きバスも現地料金で乗れた」

……正直言うと、めちゃくちゃ羨ましい!あと1年時期が遅ければ!!!
と思いました(笑)

■ 月のワカ(Huaca de la Luna)

ペルー北部トルヒーヨにあるモチェ文明遺跡。壁画や文明史が残る貴重な場所です。

項目料金
通常料金10ソル(約300円)
障害者割引×(対象外)
学生割引5ソル

まとめ:割引は少なめ。でも旅の価値はその何倍もある。

6週間旅して感じたのは、割引制度がある場所はまだ少ないということ。ですが、こうして少しずつ適用範囲が広がっているのは嬉しい変化です。

何より、ペルーは旅の体験そのものが特別な国でした。
障害者割引の有無に関係なく、行く価値のある国だと断言できます。

もしペルーへ行くなら、

  • 障害者手帳(コピー含む)
  • 国際学生証(該当者)
  • 身分証明書の英語版

この3点セットを持って行くことをおすすめします。


🧭この記事のまとめ

  • ペルーでは一部で障害者割引が利用可能
  • マチュピチュは現在割引対象の可能性あり
  • 学生証(ISIC)がとても役立つ
  • 割引以上に旅の魅力が大きい国

次こそ私は、割引を使ってもう一度マチュピチュへ行きたいと思っています。