第3部:社会に拒まれた僕たちが生きる道 ― それは「自分で稼ぐ力」を持つこと
東京に来て、差別と屈辱を浴び続け、僕はやっと気づきました。日本社会は、障害者が誇りを持って働ける場所を用意していない。努力しても、誠実でも、真面目でも関係ない。僕たちは構造的に拒絶されているのです。
だから僕は決めました。雇われる人生を捨てる。自分で稼ぐ力を身につける。ネットの世界なら、障害の有無に関係なく戦える。ブログ、YouTube、Webデザイン、ライター、エンジニア、アフィリエイト…選択肢はいくらでもある。
PCの前に座れる環境さえあれば、健常者との差はほとんど消える。むしろ僕たちは、苦しんできた分だけ発信力が強い。人生の深みが違う。だから唯一無二のコンテンツが作れる。僕たちには“武器”がある。
そして何より大きいのは、屈辱をエネルギーにできること。面接で笑われ、落とされ、人格否定された経験。そのすべてが、ネットで成功するための原動力になる。
不能者扱いされた屈辱を、僕は絶対にひっくり返す。あなたも、その怒りを力に変えてほしい。僕たちは下等生物じゃない。働きたいと願うだけで、すでに尊い存在だ。
最後に伝えたい。あなたは社会に必要とされていないんじゃない。社会があなたを受け止める器を持っていないだけだ。だから僕たちは自分の道を作る。雇われない人生こそが、障害者が誇りを取り戻す唯一の道だと僕は信じています。
同じ痛みを持つ仲間として、あなたの人生の再起を心から応援しています。

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