障害者割引を使って海外旅行に行こう!フランスまとめ
ボンジョール!管理人です。
私は身体障害者手帳を所持しており、実際にフランスを旅して障害者割引を活用してきました。海外旅行でも障害者割引が使えることをご存知でしょうか?今回は、フランスでの障害者割引の活用方法や体験談を詳しくご紹介します。
フランスでの障害者割引
フランスは観光王国であり、パリやレンヌ周辺では障害者割引が非常に充実しています。博物館や美術館、観光名所では多くの場合、割引料金が適用されます。私は外国人でありながらも、ほとんどの施設で割引を受けることができ、フランスのホスピタリティを実感しました。
パリで障害者割引を活用して観光
パリは「花の都」と呼ばれるだけあって美しい景色と文化があふれています。時間や休館日などの制約もありますので、訪問する作品や施設を事前にリサーチすることをおすすめします。
ルーブル美術館
通常15ユーロかかる入場料が、障害者割引で無料に。
「モナリザ」や「ミロのビーナス」、「スフィンクス」など歴史的価値の高い作品を間近で鑑賞できます。
エッフェル塔
通常17ユーロの最上階までの入場料が、障害者割引で8ユーロに。昼夜問わずパリを一望できる絶景スポットです。
パリ凱旋門
通常9.50ユーロの入場料が無料に。屋上からのパリの眺めは絶景です。
ヴェルサイユ宮殿
通常27ユーロの入場料が割引で無料になる場合があります。壮麗な宮殿と庭園は一日かけて巡るのがおすすめです。
オペラ座ガルニエ・オランジュリー美術館・オルセー美術館
どれも通常10ユーロ前後の入場料が障害者割引で無料になることがあります。印象派や近代美術の名作を鑑賞できます。
アンヴァリッド(廃兵院)・ロダン美術館
通常9.50ユーロの入場料が無料に。ナポレオンの墓や「考える人」の彫刻を鑑賞できます。
モンパルナスタワー展望台
通常14ユーロの入場料が7ユーロに。パリ市内を360度見渡せる展望台です。
サント・シャペル教会
通常8.50ユーロが障害者割引で無料に。1248年建築の世界遺産で、美しいステンドグラスは必見です。
モンマルトルのサクレクール寺院
入場は無料、一部展望台のみ有料。丘の上にそびえる純白の寺院からパリ市内が一望できます。
世界遺産モン・サン・ミッシェル
パリから約300km離れたモン・サン・ミッシェルまでの交通費も障害者割引が適用されました。
アクセス方法
パリから新幹線(TGV)でレンヌへ、レンヌからバスでモン・サン・ミッシェルへ。所要時間は電車で約2時間、バスで約1時間です。案内所からは無料シャトルバスが頻繁に運行されているため便利です。
バス割引
レンヌ~モン・サン・ミッシェル間のバス(通常11.40ユーロ)が障害者割引で無料に。復路も割引対象となり、交通費もお得です。
まとめ
フランスは物価が高く旅行費用もかさみがちですが、障害者割引を活用すれば旅の敷居はぐっと下がります。一生に一度の海外旅行、思い切って憧れの場所を訪れてみましょう。美しいパリやモン・サン・ミッシェル、歴史と文化あふれるフランスがあなたを待っています。
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